「なんだかうちの子、口が臭う…」と感じたことのある飼い主さんは多いと思います。

生臭いにおい、酸っぱいにおい…など、そのにおいの仕方も様々。

実は、口臭の原因によってにおいも変わってくるのです!

うちの子は、食糞が原因で口臭がしていたことがありましたが、無事食糞グセも治りました!

今回は、口臭の原因別に、口臭を防ぐ方法を徹底調査しました!

 

病気が原因で臭う場合

  1. 歯周病が原因の場合

実は、わんちゃんは虫歯になりにくいものの、歯周病にはかかりやすいのです。

歯周病を発症すると、腐敗臭がするようになります。

歯周病を防ぐために有効なのが、歯磨です!

小さな頃から歯磨きに慣れさせておきましょう。

我が家では、初めは、布を指に巻きつけて歯磨きを行いました。

初めは嫌がっていたものの、習慣化することで今では歯ブラシも嫌がりません!

口臭対策のためにも、わんちゃんの大切な歯を守るためにも、毎日しっかり歯磨きをしましょう!

  1. 内臓疾患が原因の場合
  • 糖尿病…甘い臭い

インスリンが正常に働かなくなったり、インスリンが不足したりし、血糖値が上昇してしまう疾患です。

  • 肝臓や腎臓の機能異常…アンモニア臭

体外に出さなければならない老廃物が溜まると、アンモニア臭がします。

  • 胃腸の不調…酸っぱい臭い

胃炎の場合、胃酸過多になり、胃酸がこみ上げたり嘔吐したりすることにより、酸っぱいにおいがします。

 

食べ物が原因で臭う場合

空気に触れて酸化したドッグフードを食べると、口臭がすることがあります。

私は、開封したドッグフードは、密閉容器に移し替えて使用しています。

小分けになったものを選ぶのも良いでしょう。

また、フード自体がその子に合っていない場合も、口臭の原因となります。

添加物の入っていないドッグフードを与えると、口臭が良くなったというケースもあります。

 

食糞が原因で臭う場合

知り合いの飼い主さんに聞いても、意外と多かったのが、食糞癖のある子の口臭です。

実は、私の愛犬も、仔犬の頃食糞をしてしまうことがありました。

食糞を防ぐために、ウンチがまずくなるサプリを飲ませていましたが、うちの子には効きませんでした。

食糞を治すために一番効果があったものが「ウンチをしたらすぐに片付けること」これに尽きました!

ウンチをする周期を記録しておくと、愛犬のウンチのタイミングを見逃しません!

ウンチをすぐに片付けるようにしたことで、見事食糞が治りました!

食糞が原因の口臭もなくなり、ほっとしました。

 

犬の口臭についてのまとめ

  • 口臭の原因が歯周病である場合は、歯磨きを徹底しましょう。病気が原因の場合もあるため、口臭や体調の異変に気付いたら、動物病院に連れて行きましょう。
  • ドッグフードの酸化が原因で臭う場合は、封を開けたドッグフードを密閉容器に移したり、小分けタイプを選んだりするようにしましょう。ドッグフードが体質に合わずに口臭の原因となる場合もあるので、その子に合ったドッグフードを与えましょう。
  • 食糞が原因で臭う場合は、糞をしたらすぐに片付けるようにし、食糞癖を治しましょう。

 

私は、一番の口臭予防は毎日の歯磨きだと感じています。

犬にとって、歯は寿命を左右する大きな要因の1つでもあるため、丁寧なブラッシングを心がけています!

また、口臭の陰に思わぬ疾患が隠れている場合もあるので、愛犬の健康チェックも習慣化するようにしてくださいね!